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家族ゲーム ネタバレ ラスト

家族ゲーム ネタバレ ラスト

家族ゲームのネタバレ!ラストは?

家族ゲーム ネタバレ ラスト


櫻井翔さん主演のドラマ「家族ゲーム」。


前回は長男の慎一君(神木隆之介)が吉本荒野先生(櫻井翔)の追い出しにかかりましたが、失敗。

吉本先生が沼田家を乗っ取りそうな勢いになってきました。



いったい家族ゲームのラストはどうなるんでしょう!?



さすがにドラマの結末はわかりませんが、

原作の小説がありますので、小説版のラストのネタバレです。





小説は長男の慎一の視点で描かれ、ドラマ版と同じく沼田家に吉本先生が来るところから始まります。


慎一は高校生で、成績優秀の優等生。


弟の茂之は中学生。成績は悪く、いわゆる落ちこぼれ。

自分を出すことが全くできず、学校でもいじめられています。




そんな茂之の家庭教師になった吉本。

体罰上等の超スパルタ指導で茂之の根性を叩き直しにかかります。



そんな吉本の指導の甲斐あって、茂之の成績は順調に伸びていきます。



対して兄・慎一の成績は下降気味。


慎一に対する父親・母親の態度も次第に変わっていきます。



成績の良し悪しで自分への態度が変わる両親を見て、慎一は勉強する意味を見失っていきます。



「どう?茂之は2学期になってこんなに成績が上がったのよ」


と、慎一をみる母の目は今までとは違う冷たいものでした。




ますますやる気をなくしていく慎一。

友人をボコボコに殴ったり、万引きをしたりと自分を見失っていきます。



嫌気が頂点に達した慎一。


ついに学校に行かなくなってしまいます。




対する弟茂之。


ついに当初の志望校のc高ではなく、b高も合格圏内にとらえます。
(作中に出てくる高校はa高 b高 c高の順で学力が高い)



しかし、b高に行くことを渋る茂之。



理由は茂之をいじめている中学の同級生がb高に行くからだと吉本は見抜きます。





茂之がいじめられている原因。



それは、過去に茂之は授業中に糞を漏らしたことでした。




そんな茂之に吉本はケンカの仕方を教え、いじめっ子を半殺しにしてこいと指示します。


しかし結局茂之がいじめっ子に反撃をすることはありませんでした。




学力は上がった茂之でしたが、中身は全く変わっていなかったのです。


吉本いわく、

「あいつは糞のことで、徹底的に自分をだすことができなくなったんだ」





そして吉本は自分の指導の限界を悟ります。



結局茂之の中身を変えることができなかった吉本。

「失敗だった。俺のやり方は…俺はやっぱり受け入れられなかったんだなぁ…」


と、つぶやき、スパルタ指導をやめてしまいます。





時は流れ、茂之の合格発表。



茂之は見事にb高に合格。



そして吉本は沼田家を去ります。




そしてラストは・・・・





茂之は高校(b高)に行かなくなりました。


そして慎一も高校に行かなくなりました。





そして母親は意のままにならない子どもを嘆きます。


「お願いだから….母さんのために…学校へ、言っておくれ」


最後まで子どもたちに向き合おうとすることはありませんでした。



吉本いわく、

「結局、家庭という枠のなかでね、それぞれの人たちが、お互いに作用しあって生きてきて、その結果、茂之君が、今のように育ってきたわけなんだから」




結局誰も変わることができなかった、というのが小説版の結末です。




ちなみに小説版にはマキ(忽那汐里)は出てきません。




ドラマ版は明らかに茂之が変わってきてますが、いったいどんな結末になるんでしょうかねー?




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